お手入れについて
ここでは、ハウスウェア製品の素材別に特長やお手入れ方法、取り扱う上での注意すべき点などを掲載しています。 製品の購入・使用前の参考にして下さい。
ステンレス製調理器具は、お手入れによって大変長持ちする調理器具です。上手な使い方やお手入れ法については、 商品に添付されている取扱説明書をお読みください。
このガイドブックをご希望の方は当組合までご連絡下さい。

特徴

■さびにく、衛生的です。
■丈夫で壊れにくいです。
■保温性、保冷性に優れています。
■リサイクルできます(原料として再利用ができます)。
■熱源を選びません
(一部電磁調理器によっては反応しない場合がありますのでご注意ください)

安全にお使い頂くために

ステンレス調理器具には、安心してお使いいただくために、お買い求めになった商品に商品取扱説明書が添付されておりますので、 内容をよくお読みください。 また、いつでも読めるように、大切に保管してください

加熱器具全体のご注意

1,
ご使用時には鍋をコンロの中央部に乗せて安定させて使用してください。
2,
炎が鍋の底面からはみ出さないように使用してください。 炎により取っ手が熱くなりやけどの危険があるほか、取っ手が焦げて脱落事故の危険があります。異臭も発生します。
3,
隣接するコンロの炎が取っ手にあたらないように向きを調整して下さい。
4,
ストーブの上では危険ですから使用しないでください。空炊き・異常過熱による火災、熱湯の突然の吹き出しによるやけどの原因になります。
5,
電子レンジでは絶対使用しないでください。故障や火災の原因になります。
6,
調理物の温め直し(再加熱)は、よくかき混ぜてください。 調理物によっては調理中や再加熱の際に内容物が急に吹き出すことがありますので、 強火で一気に加熱しないでください。特に味噌汁等を再加熱する際は加熱する前によくかき混ぜてから、 弱火で加熱してください。
7,
取っ手やつまみのぐらつくものは使用しないでください。 取っ手やつまみがゆるんだ状態で使用すると脱落して、やけどの危険があります。ネジを締め直してから使用してください。 また、ネジが締まらないものや、ぐらつきが直せないもの、取っ手のがたつくものや取っ手及びつまみの損傷にたいし、 改造や応急処置等の手当てをして使用することは危険ですのでやめてください。

湯沸かしについての注意

1,
吹きこぼれ防止のため適量以下にて使用してください。 熱湯の吹き出しによるやけどや、ガスの火が消える原因となります。 満水容量の7分目以下が目安です。また、水位線が表示されているものは水位線以下でご使用ください。
2,
お湯を沸かした直後にお湯を注がないでください。熱湯が飛び散る場合があります。

調理器具全般について

1,
空炊きはやけどや火災の原因となります。 本体の変形、取っ手及びつまみの破損のおそれがありますので絶対に空炊きをしないでください。

鍋についての注意

1,
フライパン、炒め鍋等を使用する場合は、必要以上の空炊きはしないでください。
2,
調理後は内容物を入れたままにしないでください。
※さびの原因となりますのでご注意ください。
3,
塩分や酸等を含んだ汚れを付着したまま放置したり、湿気の多い場所での保管は避けてください。
4,
濡れたままや、鉄やアルミ等の異種金属の製品と接触したまま放置させないないでください。
※さびの原因となりますのでご注意ください。

湯沸かしについて

1,
湯沸かし以外のご使用は避けてください。変色やさびの原因となります。
2,
お湯を入れたままにしないで、残り湯はすててください。
3,
使用後はよく洗ってください。

ステンレスがさびにくい秘密

ステンレスが耐食性にすぐれ、さびにくいのは、基本成分のクロムが空気中の酸素と結合して地金の表面に 酸化皮膜(保護皮膜)をつくり、酸化作用(さび)をふせぐとともに表面保護のはたらきをしているからです。 この皮膜は、きわめて薄く肉眼ではみえませんが、強固でち密で、簡単に破かいされたり、侵食されることはありません。 また、たとえ何らかの原因この皮膜に傷がついたとしても、その部分に空気が直接ふれるようにすれば、たちまち再生されて、 もとどおりのはたらきをします。 ところがメッキ製品などの場合は、とこらがメッキ製品などの場合は、メッキがきずつけられると露出した地金部分がさびてきます。 また、クロムの含有量をふやし、さらにニッケルやモリブデンなどを加えるとより一層皮膜のはたらきが改善強化され、耐食性が向上します。 したがって、13クロム系より18クロム系、18クロム系より18−8ステンレスの方が耐食性にすぐれ、さびにくいといえます。

ステンレスはどんなときにさびるか

異種金属の付着
ステンレスの表面に鉄やアルミなどの粉末が付着したまま放置されるとそれらの異種金属が腐食を起こし、 これに湿気が加わって固着し、まるでステンレス自体のさびのようになることがあります。いわゆる“もらいさび”です。 したがって、ステンレス製品は鉄製の包丁、たわし、フライパンなどと接触した状態で放置、または、保管しないようにして下さい。
塩分の付着
ステンレスは鉄やアルミなどより塩分に対する耐食性にすぐれていますが、 それでもステンレス表面に付着したまま放置するとその部分がさびることがあります。 したがってステンレスなべに塩分の強い料理を入れたまま放置したり、ステンレス流し台にしょうゆや味噌などが付着したまま 放置しないようにしてください。
その他の付着物
ステンレス製品に、イ.油脂類(食用油、バター、マヨネーズなど)、ロ.煮こげ、焼けこげなどが付着したまま放置されると さびを誘発することがあります。使用後は、なるべく早く洗浄するようにして下さい。

食卓・台所用品のお手入れ方法

ステンレス製品は、ご家庭で普通の使い方をしている限り、まずさびるようなことはありません。 したがって取扱いにあまり神経質になる必要はありませんが、ステンレスはさびないものときめてかかり、 必要な手入れをおろそかにすると、ときにさびることがあります。 特に13クロム系や18クロム系のように18-8ステンレスより耐食性の劣るステンレス製品の場合は、 注意を要します。といっても、それほど面倒な手入れをする必要はありません。次のようなちょっとした 手入れによってほとんどのステンレス製品は、本来の美観をいつまでも保ち続けることができます。
1,
ご使用後のお手入れご使用後は早めに洗うようにしてください。
2,
水分・塩分の長期付着塩分や油脂分は台所用洗剤できれいに洗い落とし、水気をふきとって下さい
3,
煮こげ、焼きこげは台所用洗剤をとかした水、又はお湯にひたしてやわらかくなってから、 スポンジ又はステンレスたわしでこすりとって下さい。 (必要があれば、目の細かいクレンザーをお使い下さい)
4,
異金属との接触鉄やアルミ等の異種金属製品と接触させたまま長期間放置しないようにして下さい。
5,
空だき湯沸かしやなべ等をうっかり空だきして茶色に変色した場合には、ステンレスたわしにクレンザーをつけてこすり落とし、十分水洗いして下さい。
6,
さびの放置万一さびが発生した場合には、スポンジ又はステンレスたわしに台所用洗剤かクレンザーをつけて、 製品表面の筋目(研磨目)にそってこすり落とし、十分水洗いして下さい。

とっておきの裏ワザのご紹介

虹色になったり、湯垢が付いたりした時、クレンザーでこすり洗いをして落とす方法の他に、食用酢を使用する方法があります。 商品にあまりキズ、こすり跡を付けたくない時には、簡単にすぐ落とせますので一度試してみてください。 水に食用酢を入れ弱火で数分間煮込みます。食用酢の量は特に何%と言う事はないのですが、濃い方が効果はあるようです。 又、薬局で販売しているクエン酸を入れても同じ効果が得られます。 ステンレスに限らず、この酢を使う方法は、アルミ、銅の鍋でも同じように効果がありますので覚えておくと便利です。 但し、あまり進行した変色、腐食は完全に取る事は難しい事と、落としたらすぐに充分洗って、水気を取って保管するようにしてください。